●印刷物を完成させるまでには、下図のような工程を経てお客様の手元に製品として届きます。


お客様との打ち合わせの中から、ニーズを引きだし、印刷物の品質、価格、納期などでお互いに合意を得て、受注します。その他に実際の原稿、校正の打ち合わせなども行います。
お客様が何のためにどのような事をしたいのか等の要望を聞き、それを実現するために必要なツール(印刷物)を決定します。また、そのツール(印刷物)の効果的な使い方を考え提案します。
印刷物を制作するうえで、様々な要素(原稿)が必要になります。最終製品の印刷物が、目的にあった効果を上げるため、文字やイラスト、写真などの大きさや色、位置を考え、配置していきます。

DTPとは、デスクトップパブリッシングの略で、コンピューターを利用して、印刷するためのデジタルデータを作成することです。従来の版下作成(文字打ち)とフィルム集版(色分け)をパソコン上で同時に行うことができるようになりました。
DTP編集されたデータから、カラー印刷であれば4枚のフィルム、特色印刷であれば刷数だけのフィルムを出力します。
校了になったフィルムに露光し、それぞれの印刷方式の版材に焼き付けます。最近では、パソコンで制作したデジタルデータを、直接版材に焼き付けることもできるようになりました。(Computer To Plate = CTP)

サイズ、部数などから適切な印刷機械を選択し、指定された用紙に、指定されたインキで印刷します。季節、気温、湿度、用紙などにより、印刷の仕上がりが異なってくるため、微妙な調整を行います。適性製品を確保するため、一定の枚数ごとにサンプルを抜き取り、汚れ、ずれ、色むら、裏移りなどが発生していないかの点検をします。
刷り終わった印刷用紙を、指定された寸法に断裁します。また、折加工や綴じ加工などを行い立体的な製品を完成させます。
完成した印刷物に、刷ムラ・汚れ、仕上げミス、製本でのページ抜けなどがないかを最終検査すること。このことを行うことが、製品の品質を確保することにつながります。